皆さんのイメージする鍼は注射針だと思います。
注射針は採血や薬液を注入する為に管状になっていて、
先端が筋肉や血管を切るような構造をしています。
鍼灸で使用する鍼は注射針の間を通るほど細い物なので
(よく髪の毛の太さに例えられます)、切るような痛みはありません。
ただ経穴(つぼ)やトリガーポイント等に刺激を加える事によって治療していくので、
その際電気が走った・重だるいなどと感じたりする場合があります。
とても効果的な治療法ですので、ぜひ選択肢のひとつとしてお考えいただきたいです。
不安に感じる事がありましたらどんな些細な事でもスタッフにお尋ねください。
最近のお年寄りには見られませんが、
昔は背中にお灸のやけどの痕がある方が多くいらっしゃいました。
肌に直接もぐさを置いて焼き切っていたんですね。
今はシール状の台紙を置いて、その上にもぐさをのせるので
やけどの痕がつく事はありません。
もぐさも半米粒大(米粒の半分の大きさ)しかありませんので、
熱さというよりもチクッとした軽い痛みを感じる程度かと思います。
鍼とは違い温熱刺激になりますので、
慢性的な疾患や冷えからくる症状に適しています。
耳は逆さまになった胎児の形に例えられます。
耳たぶが頭で耳の穴あたりがお腹です。
ですので耳つぼもだいたいその位置に対応した名称が付けられています。
(耳たぶに眼など頭にある器官、耳の穴付近に肺・胃などの内蔵系)
耳つぼ療法は、各器官に対応した位置に
チタンなどの粒が付着しているシールを貼ることにより症状を改善していきます。
耳つぼジュエリーは透明なシールの上にスワロフスキーが付いている為、
耳に貼り付けた時にピアスをつけている様に見えます。
いろいろなつぼがありますが、その中でもおすすめはリフトアップです。
これは貼った直後からフェイスラインが上がります。ぜひお試しください。
ストーンの色も各種取り揃えてますので、
お好みの物をピアス感覚でお楽しみください。
日本では按摩・指圧も含めてマッサージと称しますが、本来は別々のものです。
按摩・指圧は衣服などの上から肌に直接触れないように
遠心性(心臓から末梢にむかって)に施術しますが、
マッサージの場合は肌に直接触れて
求心性(末梢から心臓にむかって)に施術します。
求心性に施術する事によって血液やリンパの流れをよくする為に
むくみなどに効果的でサイズダウンも期待できます。
施術時に肌の摩擦を緩和する為に潤滑剤が用いられます。
タルク(パウダー)やオイルなどです。
特にオイルは失われがちな油分を補うのに効果的です。
当院では女性の方のみ予約制でお顔や全身のオイルマッサージを施術しております。
お顔も表情筋という筋肉で構成されていますので
身体と同じく硬結(硬いシコリ)や老廃物がたまっていたりします。
皆様の普段のお顔のお手入れよりも、
より筋肉に働きかけて硬結や老廃物を取り除いていきます。
詳しくはウェブで、ではなくお電話等でお尋ねくださいませ。